中国は、事業展開の舞台として非常に魅力的な市場です。
今後も成長が見込まれ、2050年にはGDPがアメリカの約1.5倍に達するとの見通しもあります。
さて、中国に進出することは、日本とはまったく違う仕組みの中に踏み出すことです。
まったく勝手の違う中国でもビジネスを成功させるために大切なのは、その仕組みを理解することです。
これは、ただルールをよく知る、ということにとどまりません。もっと多くのことが関係しています。
Contents
中国で成功するために
-「仕組み」を理解することが必要。
・ルールをよく知る。
・ルールの背景、意図、目的を知る。
・ルールの運用方法を知る。
「当たり前」ですが、ルールだけでなく、その意図も、運用の仕方も、日本でのそれとは違う場合があります。同じに見えるルールがあったとしても、同じ意図のもとに、同じように運用されるとは限りません。
なぜでしょうか?
-日本と中国ではルールが設けられる背景が違うからです。
そして、この「背景」は、ルールだけ勉強していたのでは決して見えてきません。
背景・「仕組み」の一例:
ルールがどれだけの権威をもっているのか?
-言い換えれば、ルールがあったら、どれだけの人がそれを守ろうとするのか?
ルールを守らないものはどうなるのか?
成文化されたルールは、大きな「仕組み」の一部分でしかなく、「仕組み」が実際にどんなものか知るには、経験が必要です。
中国では、私たちが意識的にも、無意識のうちにも身に着けてきた、日本での常識は通用しません。
同様に、中国で育った人が日本の「仕組み」を把握するのも非常に難しいことです。
それで、日本語ができるからと言って、現地の会計事務所が日本の「仕組み」を理解するのも困難です。
私たちが専門とする会計、税務の分野は、「ルール違反」となれば、いくら売上があっても、足元をすくわれます。これは、日本でも中国でも同じことです。
ですが、そのルールを、意図や運用の仕方まで含めて「理解する」のは並大抵のことではありません。
日本側からすれば、誰もが「ルールがあれば守ろうとする」のかどうか、ということを認識しておく必要がありますし、中国側からすれば、日本の「ルールに厳格・厳密に忠実である」という「仕組み」を理解しなければなりません。どちらのルールにも、どちらの「仕組み」にも、通じておく必要があるのです。
そこで、日本、中国、双方のルールだけでなく、その背景にある大きな「仕組み」にも通じた存在として、ぜひ、私たちを活用してください。
上海に進出して15年以上が経ちます。曲がりなりにも経験を積んできた私たちは、これから中国への進出を考えておられる方にも、中国でパートナーをお探しの方にも、
私たちの専門知識と経験を活用していただき、中国市場での成功をつかんでいただきたいと考えています。
中国に子会社を持たれる親会社の税務・会計分野にも、日中両国に拠点と多年の経験を持つ私たちが力になれる、と確信しています。
・中国進出、いったい何から始めよう?
・中国子会社関連で税務調査が来ることになった。どうしよう?
・現地で採用した担当者が不正をしている?それを防ぐには?
・中国出張、長引くと中国でも税金を払うの?どうやって?
・現地の会計事務所とのコミュニケーションがうまくいかない。私たちの専門知識・経験を活用してください。
ホームページ上での情報発信にも努めてまいりますが、ご相談いただければ、皆さまの気になることに応じて、オーダーメイドでお答えいたします。
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